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高野山霊宝館「大宝蔵展 高野山の名宝-平家物語の時代と高野山-」鑑賞記

11月6日、正倉院展にいかなきゃと車を途中まで走らせたものの、疲れているのか、到着してからの行列と人の波を想像して気力減退。急遽行き先変更して高野山に登ることにする。南海高野線が現在不通であるので、山上までの道はバス・車で渋滞発生中。

高野山霊宝館
 第38回高野山大宝蔵展 高野山の名宝-平家物語の時代と高野山-
(10月14日~12月3日)

 平家物語巻一〇「高野巻」にちなんだ関連資料を選んで展示。平清盛発願とされる縦横4mの巨大な両界曼荼羅(血曼荼羅・重文)の原本公開。唐時代の胎蔵界板彫曼荼羅2面(重文)のうち把手を削り取った方の裏面にも清盛や平家一門の名が記される。丹生高野四社明神関連では、問答講本尊の弘法大師・丹生・高野明神像(重文)、天野院主行勝所持と伝わる五鈷杵・三鈷杵(蓮華定院蔵)、行勝弟子貞暁が伽藍御社に奉納した梵字懸仏、そして壇上伽藍不動堂の本尊不動明王坐像(重文)が、運慶作八大童子像の出張中に本館で公開。これも行勝関連資料。ほか後白河法皇御手印起請文(宝簡集巻三三、国宝)、俊乗房重源施置文写(続宝簡集巻八、国宝)など。修理完成した五坊寂静院の不動三童子像(重文)も公開。図録なし。
 阿弥陀聖衆来迎図の大正期模写本と血曼荼羅で構築した立体空間を独り占めして、ヒーリング。胡麻豆腐も買う。
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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