11月23日、京都での仕事の後、茶道資料館に駆け込む。閉館時間が早く、滑り込みセーフ。
茶道資料館
特別展 仏教儀礼と茶―仙薬からはじまった―
(10月3日~12月3日) 仙薬としての茶の役割とそれが受容される仏教儀礼の場に着目して資料を集める。星宿に除災や長寿を祈る北斗法では祭壇上に茶と菓が献じられることを北斗曼荼羅や聖教類から提示し、また中国・天台山における羅漢信仰と山中の石橋での羅漢への呈茶について宋元代のものを初めとする羅漢図や古記録から示すなど、中国における「茶」のパワーの重視とその文化の流入期のようす、信仰との関わりについて認識を新たにする。東京国立博物館三宝絵詞(国宝)、大徳寺五百羅漢図(重文)、個人像上堂図、東福寺参天台五臺山記(重文)など。図録あり(116ページ、2160円)。
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