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高野山霊宝館「室町時代の高野山」鑑賞記

6月18日、講義のため奈良に向かう途中に地震。休講となって和歌山に引き返す。途中高野山に立ち寄って、霊宝館の企画展をようやく鑑賞。

高野山霊宝館
企画展 室町時代の高野山
(4月14日~7月8日)
 室町時代(南北朝・室町・戦国時代)の高野山における信仰の所産を、絵画や古文書、工芸品を中心に紹介。南北両朝との距離を保った一山の体制を誓った貞和4年(1348)金剛峯寺衆徒契状写、文和3年(1354)宥快が入手した梵本大般涅槃経断簡(空海筆として伝授)、天野社一切経会で用いられた舞楽装束類、続宝簡集により大永3年(1523)根来寺僧頼秀寄進が分かる筒型厨子入愛染明王像(五指量愛染)、奥之院納置の高麗版一切経など。紫雲殿の特集展示「仏涅槃図と仏さま」では、愛知県立芸術大学によって模写された国宝仏涅槃図のお披露目。ほか、嘉靖14年(1535)画員吉宋・霊云・宝□・道峯の手になる、本紙縦約4mの李氏朝鮮時代の釈迦八相図は、元和7年(1621)僧円秀寄進になるもの。円通寺地蔵菩薩曼荼羅図も李氏朝鮮時代の作例。図録なし。
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大河内智之

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「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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