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國學院大學博物館「狂言-山本東次郎家の面-」、半蔵門ミュージアム鑑賞記

6月20日、会議ついでにいくつか展示鑑賞。
國學院大學博物館
 特別展 狂言-山本東次郎家の面-
(5月26日~7月8日)

 大蔵流山本東次郎家伝来の狂言面の中から優品を選んで展示。冒頭、中世の黒色尉が5面、ずらりと並び、中でも鎌倉時代とされる一面は実年代不明も、大ぶりで確かに古様(この面のみ面裏鑑賞可)。翁(白色尉)、父尉、延命冠者も伝来するのを知る。鬼、神鳴、青武悪など珍しいもの多く、良質な家元伝来仮面を堪能。図録あり(44ページ、1000円)。

半蔵門ミュージアム
 特集展示 神護寺経と密教の美術
(4月19日~7月29日)

 真如苑所蔵仏教美術公開施設、初鑑賞。運慶作の可能性が極めて高い大日如来坐像を常設展示。しばし像のまわりをぐるぐると行道しながら鑑賞。運慶作例と納入品について紹介するパネル展示もあり(別階)。特集展示では神護寺経2巻と経帙、画中に永享10年(1438)銘のある不動明王像、性霊集巻六の建久7年(1196)書写本、昌泰3年(900)の当時解由状(益信と聖宝の自署あり)など。
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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