ICOM京都大会関係の仕事のついでに、隙間の時間に展覧会滑り込み。
6月25日
佛教大学宗教文化ミュージアム
特別展 ほとけの手-黙して大いに語る-
(5月25日~6月30日) 本体から分離して伝えられた仏像の手を集め、そこから「ほとけの手」の宗教的機能を推察する。京都大学人文科学研究所所蔵のパキスタン・タレリ寺院とメハサンダ寺院出土の手部断片23点、徳島県・雲辺寺の千手観音像腕部26点、兵庫県・達身寺の天部形像腕部4点など。仏手に着眼してテーマとすることで、仏像断片を展示する文脈を構築した点が重要で、断片となってなお廃棄されずに維持継承してきた人々の信仰の歴史をも背後にうかがわせる。図録あり(58ページ、1000円)。常設部分では壬生大念仏狂言の仮面等関連資料を展示中。
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