2月11日
奈良国立博物館
特別展 毘沙門天-北方鎮護のカミ-
(2月4日~3月22日) 奈良時代から鎌倉時代までの毘沙門天像の優品を集約して展示する貴重な機会。愛媛如法寺の稀有な奈良時代乾漆毘沙門天立像や、像内から保安5年(1124)銘が確認された島根岩屋寺旧蔵の大型の毘沙門天立像といった新資料とともに、東寺の兜跋毘沙門天立像、道成寺の毘沙門天立像、鞍馬寺の毘沙門天・吉祥天・善膩師童子立像や、誓願寺像、雪蹊寺像、観世音寺像等々、代表的な作例が勢揃いして壮観。図録あり(176ページ、2000円)。側面背面等の図版が豊富でありがたく拝み見る。
特別陳列 お水取り
(2月4日~3月22日) 東大寺二月堂の修二会の時期にあわせた恒例お水取り展。天文14年(1545)亮順筆の二月堂縁起を長めに展示。図録あり(72ページ、1300円)。二月堂縁起上下巻の図版を全部掲載。二月堂本尊光背はなら仏像館に展示。
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