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高野山霊宝館 「第43回大宝蔵展 高野山の名宝 数字と高野山」鑑賞記

高野山霊宝館
 第43回大宝蔵展 高野山の名宝 数字と高野山
(7月16日~10月10日)
 尊名や尊像構成、寺院名から仏教用語まで、数字をキーワードにして高野山伝来の文化財を紹介。蓮花三昧院阿弥陀三尊像(国宝)、正智院八字文殊曼荼羅図(重文)、宝寿院六字尊像(重文)、宝寿院金銅三鈷杵(重文、伝覚鑁所持)、正智院銅五鈷四天王鈴(重文、伝道範所持)など指定物件のほか、金剛峯寺の四臂不動二童子像、両頭愛染明王坐像、銀造双身歓喜天立像、千体弘法大師像や奥之院六祖像、中尊弁才天の周囲を15体の弁才天(持宝珠)が丸く囲んだ図像の西南院弁才天十五童子など、特殊な図像の作例も多数出陳。正智院の釈迦三尊十六羅漢像は中央区画に宋風の釈迦如来と騎象の普賢、騎獅の文殊を配し、周囲に16ヶ所の区画を設けて十六羅漢を配した縦2mをこえる大画面の一幅で、鎌倉末まで遡る佳品。西門院釈迦涅槃図は室町時代の南都絵所作例とみられる一幅で、三千仏像は一幅に三千仏を配した大幅で紀年銘を有する16世紀の作例(年紀メモするの忘れた)。図録なし。拝観後、涼しい風が吹く奥之院を散策。
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
和歌山県立博物館の学芸員です。
仏像の研究者だったりもします。

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