10月16日
野洲市歴史民俗博物館
企画展 近江湖南に華開く宗教文化-野洲・守山の神と仏-
(10月8日~11月27日) 滋賀県立琵琶湖文化館と野洲市・守山市が連携し、琵琶湖文化館寄託品を活用して、旧野洲郡の宗教文化を紹介。鎌倉初期仏画の優品である法蔵寺如意輪観音像や、快慶風を示す西林寺の鎌倉時代前期の阿弥陀三尊像、兵頭神社護摩堂伝来の不動明王立像、応永26年(1419)施入とわかる下新川神社の和韓混交鐘、本願寺赤野井別院の光明本尊、御上神社の平安時代後期造像の相撲人形、益須寺遺跡出土の瓦類等々、多様な資料を展示。近世近江国の寺社研究をするうえで重要な地誌である近江輿地志略も活用。地域の歴史を信仰史から眺める貴重な機会。図録あり(49ページ、1700円)。
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