9月9日
高島屋史料館
万博と仏教-オリエンタリズムか、それとも祈りか?-
(8月5日〜12月25日) 万博における仏教的要素の取り扱われ方の展開を紹介。万博や各種博覧会における日本の仏教文化紹介のあり方(オリエンタリズム)と、1970年大阪万博における仏教国のパビリオンにおける信仰要素の提示を対比し、アジア初の大阪万博で仏教表象が信仰と切り離さず提示されたこと、戦争死者への祈念があったことを指摘。ラオス館及び本尊釈迦如来立像(現・長野県昭和寺に移築・移座)ほか大阪万博の仏教系施設のその後の継承についても紹介。図録なし。和光大学君島彩子氏の監修。同じく監修の「陶の仏-近代常滑の陶彫-」は高島屋史料館TOKYOにて9月16日から開催(~2月25日)。
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