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京都国立博物館「泉穴師神社の神像」、龍谷ミュージアム「眷属-ほとけにしたがう仲間たち-」鑑賞記

1月23日
京都国立博物館
 修理完成記念特集展示 泉穴師神社の神像
(1月2日~2月25日)

 このたび修復された泉穴師神社の神像群のうち26軀を、修理時の情報とともに紹介。大小様々で彩色が良好に残る男女神坐像のペアが多数並んで壮観。最も大きい主祭神像のペア(天忍穂耳命坐像・栲幡千々姫命坐像)は一木から木取りして正中で左右に割り離し、像底から内刳りを施して腰部を棚板条に残すという特殊な構造。女神像(その47)は頭部に左右二つに分かれた髻を結い、三道をあらわして襟を立て、体厚も大きい10世紀の作例。ほか肉身を漆箔仕上げとする男神像も多数。ありがたく鑑賞。リーフレットあり(無料)。

龍谷ミュージアム
 仏教の思想と文化-インドから日本へ- 特集展示:眷属-ほとけにしたがう仲間たち-
(1月9日~2月12日)

 仏菩薩に従う護法善神としての眷属を、さまざまな作例から紹介。平等寺薬師三尊十二神将像(伝土佐光茂筆)、永観堂禅林寺千手観音二十八部衆像はそれぞれ三幅対で眷属を重視する。個人蔵文殊五尊像は正面から群像を見る珍しい構図。七条仏師が制作した仏像雛形を多数活用。図録なし。
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大河内智之

Author:大河内智之
「観仏三昧」の主催者です。
仏像の研究者です。
奈良大学の教員だったりもします。

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